荒野行動のレビュー
発売日 :2017年11月14日
ジャンル :TPSバトルロイヤルゲーム

総合評価:8/10
無人島でのバトルロワイヤル『荒野行動』
100人でのマルチ対戦なんて夢躍る言葉がキャッチコピーの『荒野行動』。まさかスマホで世界中のユーザー100人を相手に対戦が出来る日がくるなんて驚きだ。これはプレイするしかないだろう。生き残りを賭けて敵を殲滅だ!
100人が同時に無人島に投下され、生き残りを賭けたバトルロワイヤル。生存率1%の世界だ。気を抜いていたらいつどこで殺されてもおかしくはない。いち早く物資を探し、迫り来る他のユーザーに備えよう。
慣れるまで何をすればいいのかよくわからず、家を見つけてはうろうろするだけのゲームになりがちだ。初心者の入りにくさを考慮して8点にした。
一つの島を自由に探索できる
無人島でのバトルロワイヤルが売りのゲームであるため、制限はあるが基本的に島の全体を好きなように探索することが可能だ。移動には車を使ったり川を泳いだりと走ったりする以外にも方法は豊富にある。無人ゲームであればすぐに飽きる探索でも他のプレイヤーがどこかから狙っていると思うと、常に緊張感があり、ドアを開ける度にドキドキハラハラするコトになるだろう。
操作が難しい。
標準を合わせる(エイム)がスマホのため、同じようなゲームをやったことがなければかなり手間取るはずだ。おまけに相手もこちらを狙ってくるので焦りは半端ない。慣れるにはかなりの訓練が必要になる。タッチで自動照準等の初心者向けのサポートがあったら嬉しかった。
負けてもへこたれない人向け
FPSの歴史はもうそれなりに古いので、うまいプレイヤーは抜群にうまい。初心者では何をやっても勝てないだろう。だけど、そんなプロ級のプレイヤー達にも初心者時代はあった。めげずにプレイし続けた人だけが真に強くなれる。空いた時間にちょっとだけ、などの軽い気持ちでは門前払いされてしまう。
序盤のおすすめ部分
まずはシングルで操作に慣れよう
移動するにも攻撃するにもスマホでの操作になる。右手が何を担当し、左手が何を担当するのかを覚えて、移動と視点変更の違いなどを理解していこう。はじめはぎこちなくても何度かやっているとそれなりに操作できるようになっていく。
建物内をうまく利用する
不意に始まる爆撃。これはレッドマスにいると行われるイベント。速やかに他のエリアを移動するべきだが、間に合わないと判断したら建物内に逃げ込もう。中にいれば安全だ。
むやみに戦闘しない
特に慣れないうちは無駄な戦闘は避けるべきだろう。最後の一人になれば勝ちなのだから、極端な話、ほとんど戦わなくても勝利できる。戦うのはどうしても戦う必要があるときだけで、それ以外は速やかに撤退し、安全を確保するべきだ。生き残ること、それこそが荒野行動での唯一の勝利条件だ。
まとめ
ボイスチャットも完備しているため、遠く離れたユーザーとも連携して楽しくプレイ可能だ。スマホゲームだと侮れない完成度になっている。FPSが好きであれば、100人と生き残りを賭けて戦える荒野行動は心底楽しめるはずだ。1%の生存者を目指して腕を磨いていこう!
※本記事の画像の引用元はhttps://www.knivesout.jp/です。