バイオハザード4のレビュー
発売日 :2005年12月1日
機体 :PS2

総合評価:9.5/10
ホラー要素よりも、アクション要素・ガンシューティングの強いゲーム
私が最初にやったバイオハザードシリーズがこの「バイオハザード4」でした。当時は、大学生で部室にPS2があり、時間があれば部室に籠って、友人たちとゲームをしていました。その中の一つが「バイオハザード4」で、結構思い入れがあります。バイオハザードシリーズは7まで出ていますが、技術的に進歩している部分は多いですけど、全体的な完成度でいえば、「バイオハザード4」も負けてはいないと思います。
このゲームは、ラクーン事件の生き残りでもあるレオンを操作して、大統領令嬢のアシュリーを護衛しながら、先へ進んでいくというゲームで、これまでのバイオハザードのようなホラー要素よりも、アクション要素、ガンシューティングの強いゲームになっています。私もバイオ4は結構やり込みましたし、面白かったので、高評価をさせていただきました。
面白かった点
とにかくガンシューティングの要素がとても面白いです。現れる敵もバリエーションが豊富で、色々な攻め方をしてきます。こちらも色んな銃を使って対抗します。ショットガンでまとめて吹き飛ばしてもいいし、スナイパーで狙い撃ちしてもいい、ロケットランチャーですべてを亡き者にしてもいいわけです。アクションゲームとして、プレイヤーの好みや癖が出てくるかなと思いました。
苦手なキャラクター
序盤に出てくるボスで「村長」という敵キャラがいるのですが、このボスが苦手でした。攻撃が読みづらく、一撃必殺の技も繰り出してきます。おまけに第二形態になるとスピードが上がります。この村長に関しては何度もやり直しました。
やり込みタイプのゲームか?手軽なタイプか?
基本的にはストーリーをクリアしたら終わりですが、このゲームの面白所は2週目からです。2週目では1周目ではてにいれることができない、強力な武器を使うことができます。中には、1発放つだけで、画面上の敵をすべて倒すことができる最強の武器です。これがあれば、ザコだろうがボスだろうが一撃で倒せます。味気ないですけどね。
序盤のおすすめ部分
おすすめの楽しみ方
Youtubeなどで話題にもなっていたのですが、敵キャラのうめき声や叫び声が空耳で別の言葉に聞こえるというのがあります。敵の声にもいろいろな種類があり、そのほとんどが空耳で聞こえます。このゲームを始めたら、まずそこに注目してみてください。
おすすめ作戦
バイオハザードでは残弾数の管理が重要となります。特に、序盤は操作が慣れてなく無駄な弾を使ってしまうことがあります。弾を無駄にしないことはもちろんですが、どの装備がどのような特徴を持っているか把握しましょう。ショットガンは吹き飛ばす用、スナイパーは遠距離用、ハンドガンは通常用、マグナムはここぞというときになど、状況に合わせて銃を使ってみてください。
まとめ
バイオハザード4は、バイオシリーズの中でも傑作と呼ぶ声が高いです。ラスボスに至るまでのストーリーはもちろんのこと、それに立ちふさがる敵キャラ達も倒しがいがあります。かなり面白いゲームなので、ぜひやってみてください。
※本記事の画像の引用元はhttp://www.capcom.co.jp/bioDL/4/ja/です。